Tシャツが欲しいけれど、好みのデザインが見つからず、がっかりしたことはありませんか?
私もそんな経験から、「自分でデザインできたらいいのに」と思うようになりました。
当時はパソコンもCanvaも初心者でした。
この記事では、初心者だった私がオリジナルTシャツを作れるようになるまでの体験を紹介します。
✅オリジナルTシャツを作りたいと思ったきっかけ

「自分でデザインしたTシャツを作ってみたい。」
それが、私がシルクスクリーンを始めたきっかけです。
もともとは、オリジナルのプリントを施した犬服を作りたいという思いがありました。
既製品にはない、自分だけのデザインを形にしたい。
そんな気持ちが、ものづくりの幅をもっと広げたいという思いにつながっていきました。
✅XP-PENで最初の挫折
最初に考えたのは、手描きのイラストをそのままプリントすることでした。
主人が誕生日プレゼントに贈ってくれた「XP-PEN」というペンタブレットを使えば、自分の絵をそのままデザインにできると思ったのです。
ところが、これが想像以上に難しい…。
線を思うように描くこともできず、操作にも慣れません。
「私には無理かもしれない。」
そう思い、最初の挑戦はあっさり挫折しました。
✅Illustratorを諦めた理由
友人にはパソコンやデザインに詳しい人がいて、Illustratorのことも教えてもらいました。
でも、私はWindowsユーザーで、パソコンも得意ではありません。
実はWordやExcelも使いこなせるとは言えないくらいのレベルです。
そんな私にとって、Illustratorはあまりにも高い壁に思えました。
✅「なんとか方法はないかな」
私は昔から、興味を持ったことはとことん調べたくなる性格です。
(興味のあること限定ですが…笑)
今回も例外ではありませんでした。
ネットで検索し、YouTubeを見て、気になる情報を片っ端から調べる毎日。
そんな中で出会ったのが、Canvaでした。
そして、Canvaの使い方の動画を見ながら、一時停止しては真似をし、分からなくなれば巻き戻す。
その繰り返しでした。
すると少しずつ、「これなら私にもできるかもしれない」と思えるようになっていったのです。
✅Canvaとの出会い
最初は無料版を使っていました。
無料でも十分に使いやすく、「こんなにできるんだ!」と驚いたのを覚えています。
でも、使えば使うほど、
「もっと自分らしいデザインを作りたい。」
そんな気持ちが大きくなり、思い切ってCanva Proを契約しました。
今振り返ると、私にとっては正解だったと思います。
✅シルクスクリーンを選んだ理由
オリジナルTシャツを作る方法はいくつもあります。
その中で私がシルクスクリーンを選んだ理由は、プリントが長持ちすることでした。
以前、購入したTシャツの中には、洗濯を重ねるうちにプリントがひび割れたり、剥がれてしまったものがありました。
お気に入りだっただけに、とても残念な気持ちになったことを覚えています。
「自分で作るなら、長く着られるものを作りたい。」
そう思ったことが、シルクスクリーンを選んだ一番の理由でした。
✅「Tシャツくん」を購入
YouTubeでは版を一から自作している方もたくさんいました。
でも、その方法は当時の私にはハードルが高く感じました。
それに、「これからたくさんプリントするようになる」という予感もありました。
そこで購入したのが、「Tシャツくん」です。
決して安い買い物ではありません。
それでも、今では「買ってよかった」と思っています。
使い方の動画が充実していて、困ったときには電話で相談できるサポートもありました。
初心者だった私には、その安心感がとても心強かったのです。
✅初めてのシルクスクリーンプリント
最初に作ったデザインは、大好きなロックやパンクをイメージしたものでした。
ギターやユニオンジャックの素材を組み合わせ、Canvaでデザインを作成。
今思えば、まだデザインを大きくアレンジする技術はなく、素材を生かしたシンプルなデザインでした。
版を作る日は、部屋のカーテンを閉めて紫外線が入らないように準備します。
露光が終わると、専用のブラシで少しずつ版を洗い出していきます。
ちゃんとできているかな…。
乾いてしまう前に、裏からティッシュを当てて確認。
またこすって、また確認。
何度も繰り返しました。
そして、いよいよプリント。
インクの量。
スキージの角度。
力の入れ方。
YouTubeで何度も見た映像を思い出しながら、恐る恐るスキージを引きました。
版をそっと持ち上げると…
そこには、自分でデザインした絵が、きれいにTシャツへプリントされていました。
あの瞬間の感動は、今でも忘れられません。
ただ一枚のTシャツが完成しただけではありませんでした。
「自分の作りたいものは、自分で形にできる。」
そんな自信をもらえた瞬間だったのです。
私のハンドメイドの世界は、この一枚から一気に広がりました。
✅まとめ
パソコンが得意だったわけではありません。
WordやExcelも使いこなせるとは言えない私が、Canvaとシルクスクリーンに出会い、オリジナルTシャツを作れるようになりました。
もし今、「やってみたいけれど難しそう」と迷っている方がいたら、大丈夫です。
最初は誰でも初心者。
私も、小さな「できた!」を積み重ねながらここまで来ました。
そして、Canvaやシルクスクリーンを独学で学んできたように、このブログも試行錯誤しながら少しずつ育てています。
うまくいくこともあれば、失敗することもあると思います。
そんな実験や挑戦も含めて、「mofukaji LABO」の記録として残していけたらと思っています。
読みにくいところや改善途中の部分もあるかもしれませんが、少しずつ成長していく様子も一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。
次回は、実際にシルクスクリーンを始めてから何度も経験した失敗や、初心者だからこそ気づいたことをお話ししたいと思います。
